GIVI B32NBリアボックス徹底レビュー|サイズ感・積載力・使い勝手は?

バイクアイテム
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バイク通勤を始めてから、「荷物の積載性」に悩むようになりました。リュックだと肩が疲れるし、雨の日には中身が濡れる心配も…。そんな中、信頼のあるGIVIから出ているモノロック32L「B32NB」を発見。

価格は1万円台前半で、しかもモノロックベース付き。32Lという絶妙なサイズ感と、シンプルで無骨なデザインに惹かれて購入しました。

実際に7年以上使用して感じた「リアルな感想」と、「購入前に気になっていたことへの答え」をこの記事にまとめます。

メリット・デメリットまとめ

✅メリット

  • ちょうどいい容量:フルフェイス1個+αが入る
  • ベース付きでコスパ◎:別売りの必要なし
  • 見た目がスッキリ:角型でどんなバイクにも合わせやすい
  • モノロックの着脱が簡単:必要なときだけ積めるのが便利
  • GIVI製の安心感:ヒンジや鍵の作りも信頼できる

実際に使っていて「これくらいのサイズが一番使いやすい」と感じるシーンが多いです。スーパーでの買い物、通勤カバン、突然の雨に備えたレインウェアの収納…など、日常でちょうどよく活躍してくれます。大型すぎないことで、街中の取り回しや見た目のスマートさも保てている印象です。

四角型のボックスは荷物が入れやすくておすすめ

32Lサイズぐらいまでが、普段使いにいちばん使いやすいのではないかと思います。
大きすぎず小さすぎず、ずっと付けてても違和感がありません。

週に1度しかスーパーへ買い物へ行かないのですが、エコバッグごとリアボックスに入れています。

❌デメリット

  • 積載量はそこまで多くない:キャンプ道具などには不向き
  • 鍵が必須で面倒な場面も:ちょっとした開閉にも鍵が必要
  • 盗難耐性は高くない:モノロックは鍵ひとつで外せるため、防犯目的では△

特に不便に感じたのは”鍵が必要”という点。コンビニでちょっと荷物を出したい時などにも、毎回鍵を差すのが少し手間に感じます。また、ツーリング先で貴重品を入れっぱなしにするのはやや不安。防犯性能が気になる方はワイヤーロック併用などの対策がおすすめです。

とはいえ、価格と機能のバランスを考えれば不満点は比較的少なく、使い方を割り切ればとても満足できるボックスだと感じています。

7年使用している間に鍵を壊されたとか盗難などはもちろんありません。
リアボックスはワンタッチで外す事ができますが、もちろん鍵がないと外す事ができませんので安心です。

実際の使用感レビュー

▶取り付けのしやすさ


付属のベースをキャリアに固定するだけ。モノロックなので、ワンタッチでボックスを脱着できます。取り付けには13mmのスパナとプラスドライバーがあればOK。初心者でも30分もあれば設置できます。

▶収納力・サイズ感


  • フルフェイス+グローブ+レインウェアくらいは楽勝
  • コンビニ袋なら2つくらい入る
  • ノートPC(13インチ)もOK

内部はフラットなので荷物の収まりがよく、角型ボックスのメリットを実感します。

外側上部が平らなので、上に物が乗せやすいのもいいですよ

▶防水性・耐久性


雨の日も何度も使っていますが、中に水が染みたことは一度もなし。外装がマットで傷が目立ちにくく、見た目も長持ちします。

▶開閉・鍵の使い勝手


  • 開閉はしっかりしており、ぐらつきなし
  • 鍵を差さないと開閉できない仕様は防犯には◎、でもちょっと不便に感じる人もいるかも

▶走行中の安定性


車体への振動も少なく、リアシートに干渉することもないため違和感なし。中型バイクなら問題なしです。

商品スペックと基本情報

項目詳細
商品名GIVI B32NB(モノロックケース)
容量32L(フルフェイス1個収納可)
サイズ(外寸)約 幅433mm×奥行447mm×高さ303mm
本体重量約3.2kg
開閉方式鍵付き(ロック・解除とも鍵操作)
ベースモノロックベースプレート付き
カラーマットブラック

他モデルとの比較

🔄 GIVI B37(37L)との違い

  • B37は収納力アップ+スタイリッシュデザイン
  • そのぶん価格も高くなる&大きめで車体とのバランス注意

🔄 SHAD SH33との比較

  • SHADのほうが丸みがあり、やや軽量
  • 防水性や質感ではGIVIに軍配

🔄 デイトナ ヘンリービギンズとの比較

  • 日本製で取り付けしやすいが、鍵やロックの信頼性はGIVIが上
  • デザイン重視ならB32NBのほうが「ツール感」があり好み分かれる

まとめ|GIVI B32NBは「必要十分」なリアボックス

B32NBは、日常使いにちょうどいい「必要十分」なリアボックスです。

大容量を求める人やキャンプ目的には向きませんが、通勤・街乗り・軽めのツーリングにはぴったり。

「迷ったらこれにしとけ」と言える、バランス型のリアボックスです。

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