どうも。@Tonyです。
冬場になると蛇行運転のようなことをして
”タイヤを温めている”
そんな人をちょくちょく見かけます。
コレ、危険ですよ?
そもそも何故暖めるのか?
タイヤはゴムです。
グロムの純正のビーラバーはプラスチックと言われてますが
これは別の話w
ゴムは寒くなると固くなります。
当然ですよね?
固いままだと
全くグリップしません。
そして、止まりませんw
タイヤが固いままだと
地面との摩擦が少ないので滑りますw
輪ゴムを熱して貰えれば分かると思いますが
暖かくなればなるほどネットリしますよね?
そして、ひっつきます。
極端な例えですがタイヤも同じ
暖まることによってグリップするのです。
そして
タイヤは一気に暖まりません。
センターから徐々にサイドへ
だから暖まってくるとタイヤの本来の性能が発揮されます。
焦らない
グリップしないなら早く暖めれば?
と思うでしょう。
しかし、
急に暖めようとすると
”スリップダウン”する可能性があります。
注意して下さいね。
また、蛇行運転で暖まると思っている人!
全く暖まりません❣
理由は
タイヤの形のままだから。
逆にスリップする可能性が増えるだけw
なのでやめて下さいね。
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暖め方
タイヤは変形と復元
そして、タイヤ内の空気の膨張
これで熱が入ります。
どうやって?
これは加速と減速です。
真っ直ぐな道で加速と減速を繰り返すことで
タイヤは変形し、復元を繰り返します。
そうすると
タイヤ内の空気も暖まります。
徐々に何回も繰り返すことで
タイヤはグリップするようになります。
蛇行運転がムダなことがわかっていただけたでしょうか?
無理をしない
どんな時でもそうですが
無理な運転はしてはいけません。
寝起きの数秒でバリバリ仕事ができないのと同じです。
人間にもアイドルタイムが必要
バイクも同じです。
特にタイヤは唯一地面に触れるパーツ
これを何の準備もなしで
無理をするのは自殺行為です。
特に冬場は気を付けて下さいね^^
まとめ
冬になると冬眠をするしかない環境の人もいます。
雪でも乗っている人はいますが(笑)
怖いのは凍結
そして、暖まっていないタイヤ
よく滑ります。
霜降り明星のせいやのギャグぐらい滑ります。
コケてはシャレですみません。
自分が痛いだけなら
バイクを治して終了ですが
人を巻き込むと大変です。
もう1度
タイヤは加速と減速です。
減速でタイヤを変形させて
加速で復元する。
これを繰り返して下さい。
楽しいバイクライフを過ごしましょうね♪
ご安全に~~~
いつもクリックありがとうございます♪