どうも。@Tonyです。
ツーリングを始めるとソロツーリングとマスツーリングで好みが別れます。
何も気にせずに気ままに走れるのがソロツーリングのいいところ
みんなで目的を共有できるのがマスツーリングのいいところ
どちらにもいい部分があります。
しかし、マスツーリングにはルールもあるので注意しましょう!
ソロツーリング
気ままな1人旅
そんな言葉がぴったりではないでしょうか。
ボッチ・孤独ではなく孤高と考えます^^
メリット
・時間の制限がない
・急な行き先変更
・走るも止まるも自分次第
・一期一会の出会い
ボクも昔はソロライダーでした。
自由に行動できるのがいいですよね^^
そして、ソロだからこその出会い
ツーリング先で出会った人との会話も楽しいのです。
デメリット
・事故や故障
・盗難
・金銭面
メリットも多いのですが、デメリットもあります。
事故や故障があった場合、対応はすべて自分
トラブルに慣れていないとパニックになる恐れもあります。
2020年現在、キャッシュレス化が進んでいるので大概のことは問題ありませんが、小銭がないと自販機でドリンクが買えない時も!?
色んなケースを想定して小銭も多く用意しておきましょう。
2人ツーリング
これは定義があるかも分かりませんが。。。
ボクたちは夫婦でツーリングもよくします。
カップルでツーリングしている方も多いですよね^^
呼び方は?
・夫婦ツーリング
・カップルツーリング
・ペアツーリング
などでしょうか?
メリット
・近い間柄なので相手の技量が分かる
・2人で行き先を決定
・休憩が取りやすい
・事故や故障があっても対応しやすい
夫婦やカップルの場合は2人で行き先やお店を決めると思います。
相手の行きたい場所を優先する場合もあるでしょう。
ですが、基本的に気の知れた相手なので特に困ることもないでしょう。
事故や故障があった場合、2人いてるというのはメリットなのですが、お互いが初心者だとメリットにはなりません。
男性の場合、奥様や彼女にいいところを見せたいと思うかも知れません。
しかし、知識がない状態では解決できないので注意しましょう!
デメリット
・低い方の技量に合わせる必要がある
・些細なことでケンカに発展する場合がある
相手が初心者の場合は特に注意する必要があります。
エンストしていないか?
立ちごけしていないか?
コーナーはちゃんと曲がれているか?
後ろに渋滞ができていないか?
相手を気にかけるポイントはいくつもあります。
しっかりと配慮しましょう^^
夫婦やカップルという場合、メリットがデメリットに変わる場合が
気心の知れた相手だからこそケンカに発展する場合があります。
些細なことでケンカしないで下さいね^m^
えっ?ウチ?
ボクたち夫婦は出会って20年近くケンカしたことありません♪
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マスツーリング
2人ツーリングを定義したのでここでは3台以上の場合をマスツーリングとします。
複数の友人と一緒にツーリングをする。
楽しい時間を共有できるのがいいですよね^^
メリット
・思い出を共有できる
・トラブルがあっても助け合いができる
・新しい友人ができる
・情報交換ができる
ソロとは違い、最初から友人が複数いることで不安がありません。
初心者が参加すると色んなことも学べます。
気分は学生時代の修学旅行ですね^^
デメリット
・自由時間がない
・知らない人がいると気を使う(友人の友人など)
・食事の時にバラバラになる可能性がある
・技量に差がでる
・多すぎるとまとまらない
メリットが多い反面、デメリットも多数存在します。
自分勝手な行動はやめましょう。
また、ベテランと初心者では技量が違いすぎます。
走行中に隊列が分断されることもしばしば・・・
ルールを決めて行動しましょう!
マスツーリングの注意点
マスツーリングの場合は注意点が沢山あります。
ボクも色んなマスツーリングに参加しましたが、危険を感じたことが何回もあります。
主催者はしっかりとブリーフィングを行ってメンバーをまとめましょう!
せっかくの楽しい時間が無駄になりますから^^
千鳥走行
最初に覚えておかないといけないのが千鳥走行
事故のリスクを減らすためにも必ずして下さい。
図のように左右交互に並んで走行して下さい。
停車時は前に詰めましょう。
あまり近づきすぎず離れすぎないように注意しましょう。
近づきすぎると急な操作があった場合に接触します。
ポイントはバックミラーに相手の顔が映る場所
このように、相手の顔が映る位置で走行しましょう。
マスツーリングの基本は千鳥走行なのですが、ワインディングでは別
千鳥走行ではなく、1列で走行しましょう。
メンバーの技量を把握
各メンバーがどれぐらいの技量を持っているかは把握しておきましょう。
初心者なのかベテランなのかでまったく違います。
技量によって位置決めが変わってきます。
全員がベテランの場合はお好きなように(笑)
初心者の位置
初心者はなるべく前に位置取りましょう。
「迷惑をかけるから」と後方に行くと追いつけなくて離れます。
また、無理に付いていこうと思って事故になる可能性があります。
人のペースに合わせようとするのはおすすめ出来ません。
ルートを把握
たまに「どこに行くか知らない」という人もいます。
これは危険
ルートによっては隊列が分断されることもあります。
目的地を把握し、ナビアプリでルートを設定しておきましょう。
先導の注意点
・自分のペースを維持しない
・後方と最後尾を把握
・追い抜きする場合
初心者が先導することはまずないと思いますが覚えておいて損はありません。
先導するにも技量が必要なのです。
ベテランが先導をすると自分のペースになりがち
楽しいのは分かりますが、初心者が混ざっている場合は事故がおきる可能性も
後方を確認しながらペースを作りましょう。
最後尾の注意点
・前方との連絡をこまめに
・分断された場合の対処を持つ
・後方からの事故に備える
台数が多いと先導はすべての車輌を把握できません。
信号待ちで分断された場合など、停止を求めるか合流先を決めましょう。
また、ブラインドコーナーは注意が必要
前方が事故をおこした時を想定して安全マージンは十分に取りましょう。
後ろに車がいる場合などは玉突き事故になりかねません。
自分が避けれたとしても、メンバーに追突される可能性がありますので
後方の車が安全に止まれるぐらいのマージンは必要です。
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マスツーリングを円滑にするには?
いくつかポイントがあります。
台数や技量差などで使い分けて下さい。
グループを分ける
台数が多い場合は5台ずつで隊列を作るなどして小分けしましょう。
分散することでメンバーを把握しやすくするのです。
分断されるリスクが減りますが、ベテランの数が必要になります。
ポイントまでフリー
道の駅〇〇に〇〇時~〇〇時まで休憩
お食事処〇〇に〇〇時~〇〇時
とポイントだけ伝えて後はフリー
すると技量が近いライダーが集まります。
全員を把握することはできませんが、技量差のストレスは減ります。
真ん中にベテランを配置
先導、真ん中、最後尾をインカムでつなぐ
たとえ、真ん中付近で分断されても真ん中が先導に変われば問題ありません。
途中からグループを分ける感じですね^^
まとめ
・ソロツーリングとマスツーリング
・それぞれのメリットとデメリット
・注意点
・円滑にするポイント
注意点が多く長くなりました。
しかし、安全にツーリングをするには必要になります。
今は初心者でも先導や最後尾をする日もきますので覚えておいて下さい^^
最終的には好みです。
ソロツーリングで孤高に走るか、わいわい楽しくマスツーリングで走るか
どちらも楽しいんですけどね(笑)
楽しいツーリングを!